今、HALが大学受験してて思うんだけど…

HALは国公立理系志望なんで…

学校の英語の先生にはなれないんだよね…。

英語の先生になるには、中学校教諭1種免許状(英語)や、高等学校教諭1種免許状(英語)が必要で、

外国語系学部・学科の教職課程か、教育学部の英語専攻を履修しなきゃいけない。

もし、HALが理系に進んで先生になるとしたら、理数の先生なんだよね…。理数、苦手なのに(笑)

帰国子女やインターの子は、そもそも日本の大学の一般入試は厳しいし、日本語で英文法を説明するのとか苦手そう…。英語以外の科目を全部、日本語で学ぶのも大変だし、通ったこともない日本の学校で教育実習するのとか、キツそう…。日本の学校は、基本、根性論が蔓延ってるからねぇ…。

結局、英語の先生ってのは、日本の教育カリキュラムでがんばってきた人がなるもんなんだね…。

そんで、日本のカリキュラムだと、高校卒業時2級、大学卒業時準1級、くらいが精一杯の結果だったんだよね…。

帰国子女やインターとかで英語ペラペラの人は、学校の先生じゃなくて、経営とか貿易とか国際とかの関係に進むんだね…。エリート帰国子女は文科省じゃなくて、外務省に行っちゃうんだね。

HALが小学校の頃から不思議に思ってた。

どうして、英語ペラペラの子に、先生が薄っすい反応しかしないのか…。

帰国子女だったり、インターだったりで、英語ペラペラの子には、英語の先生って引いちゃうんだね…。

先生自身が、薄っすいコンプレックスを抱えてるから…。

まあ、そういう、ビミョウな事情があるわけで…。

HALが外国人の先生と廊下でペラペラおしゃべりしてるのを、日本人の先生が、じわぁ…っと無言で見つめてたりするんだね…。

インターネットを活用してペラペラになった世代がまだ大学生くらいだから、一般的には、HALみたいのは奇妙でしかないよね。天才に見えたりするらしい(笑)

英語教育を担ってきた先生たちは、「日本でペラペラになっても英検2級程度。長期留学しないと準1級や1級は取れない。」って思い込んでる人がほとんどなんだね…。

もう、時代は変わったんだけど。インターネットのおかげでね。

たぶん、取れるよ、1級。

純ジャパでも。

気長にやれば。

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HALが理数で苦戦中。

HAL「あぁぁ~!私って、凡人だっ!」