HALが学校で、『地方国立大の魅力 学問系統編』ってパンフレットをもらってきた。国立大学法人鳥取大学入学センター、2020年度制作。ネットでも配信している。
http://www.admissions.adm.tottori-u.ac.jp/poster

このパンフに「操作される私立大学の偏差値」って記事があって、なるほどなぁ~って思った。

今時の私立大学は56パーセントが推薦で入学するなんて、びっくりだっ!

しかも、私立大の一般入試の合格者は数が少なくなっていて、点数が高い人は併願の国立に入るから、実際に私立大に入学するのは、たいして点数の良くない人+補欠合格者だから、私立大学の偏差値は水増しされている、という話。

へぇぇぇ~。なるほどねぇ~。

鳥取大学、いい仕事するね。

模試のC判定が、合格・不合格のボーダーラインだとして、じゃあ私立大ならD判定でも補欠入学できる可能性はあるってことか(笑)

HALの通ってる中堅私立高校でも、高入生の偏差値は水増し感があるな。

それより、高校に入って驚いたのは、指定校推薦っていう制度。うちは夫婦とも地方公立高校の出身だから、指定校推薦なんて知らなかったのよ。

高校に入ってから指定校推薦て制度を知って、さらに、それ目当てで小学校受験したっぽい人が、実はたくさんいたことに驚いた。

指定校推薦ってのは、学校で推薦されればほぼ確実に合格になる推薦なんだけど、どうもこれが、医学部ではかなりあるらしい。

模試で高偏差値が取れるかどうかじゃなくて、私立に通ってる財力+推薦もらえる勤勉さと従順さが評価されるようだ。

まあ、実際、高偏差値で高慢ちきでお金にうるさいお医者さんより、安定してて真面目で優しいお医者さんに診てもらいたいよね(笑)

指定校推薦は、医学部じゃなくても高偏差値と言われる大学にたくさんあることにも驚いた。

ほんとに世の中、知らないことだらけ。

親の財力より、情報収集力が、大きな差を生むよねぇ…。