HALの学校では、小学校1年生から12年間英語をやってきて、
高校卒業時、5%くらい?が英検準1級に到達した。1級は1人だけ。
バイリンガルって呼べるほど英会話ができる子は、2~3%?
事実を箇条書きにすると…
・DWEでバイリンガルになったという話は聞いたことがない。(たぶん何人も買ってるとは思うけど)
・小学校の低学年の時、徹底的に発音を習ったし、イマージョンもやったけど、そのおかげでバイリンガルになった子はいない。
・バイリンガルになったのは、おうち英語か、プリスクール出身の子(の親)が継続して努力した結果。
・公文は小学校で準2級、中学校で2級を目指せる。高校でゴリゴリに従来通りの受験勉強と週1回オンライン英会話をやれば準1級が目指せる。けどバイリンガルにはならないし、このやり方は英語の負担が多すぎて、理数の勉強と両立しにくい。
これが現実。
いまどきの私立小学校はたいてい英語教育を売りにするとは思うけど、たぶん、たいした結果は出せていない。
私立小学校の説明会で、高卒時、難関校レベルの準1級に何%の子が到達しましたってきちんと説明できる学校なんてほとんどないと思う。たいてい外国人教師とたわむれる低学年の様子を見せられるだけだと思う。
私立小学校の出身者だとか、英語教育に携わった人ほど、私立の学校の現実を知っているので、自分の子供はインターに通わせたがる。日本語とか理数とか学費とか大学受験とか、インターも問題山積だと思うけど。もしくは、留学させるしかないと思い込んでいる。
何にせよ、継続だけが成功への道。
あ、あと、おうち英語はモンスターペアレント扱い必至。モンペ扱いされて一人前くらいの心構えが必要(笑)
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⇒ 語りかけは「インプット」ではなく、「スイッチ」だと思っている
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