このブログには一応、掲示板がある。

⇒ おうち英語相談室

でもHALママの性格が不気味なせいで、書き込みゼロが1年以上続いていた(笑)
ところがひょっこり1月、書き込みをしてくださる方が現れた!あら、びっくり!
書き込みなんかナイと思い込んでたので放置しちゃってゴメンナサイ。
で、書き込みの内容は…

「この度『あいうえおフォニックス』http://aiueophonics.com という親子で楽しく英語の発音が学べるサイトを作りました。
かわいいキャラクターのアニメ動画や音の出るカードを使って、遊びながらフォニックスが覚えられます。(オススメはパソコンやタブレットですが、携帯でも視聴できます。無料です)
できるだけたくさんの人にフォニックスに親しんで欲しいので、貴ブログで紹介していただければ幸いです。お時間のあるときにご覧いただいて、ご検討下さい。」

とのこと。

覗きに行ってみると、わぁぁぁ!!!プロですね、素人じゃありませんね、すんごい完成度。かわいいし♪びっくり!

ところが…、うちは最初の1年は小学校で何をやってたか、よくわからんのです…。
多分、フォニックスもやったとは思うんだけど…。
だいたい、未だにHALママはフォニックスを理解していないのです…。

————

HALママ「ねえ、HAL、フォニックスって小学校で習ったの?」

HAL「は?フォニックス?何それ。」

HALママ「…。ええとさ、Aは、あって発音するとかいうヤツだよ…。」

どうやら、HALは、小学校でフォニックスを習った記憶がないようだ。

…習わなかったとも思えないんだけど…。

小さい頃、LeapFrogのLetter FactoryのDVDは何度も喜んで見てたのに…。

今現在、理屈としては、サッパリ理解してないようだ。

あらためてLetter Factoryを見せたら、

遠~~~~い記憶がよみがえったようで、

HAL「…。中学校でちょっとやったよ。」

…。ああ、そうですか…。

薄々、感じてはいたことだけど、やっぱり小学校の低学年に、理屈でモノを教えるのは、無理。

フォニックスってやつは、大人が初めて見ると、

「何で早く教えてくれなかったのよ~!!!」と思うものだけど、

どうやら、大抵の子供には「へ~。」以上の感情は湧かないもののよう。

日本語でも、最初に日常生活に必要な単語はまるごと覚えちゃってから、小学校で「あいうえお」を習うように、

なんとなく会話を体得したあとに、復習整理して理解を定着させる程度のものでしかないようだ。

『「しあわせ脳」に育てよう!』という本には、12歳~15歳が「おとな脳」の黎明期だと書いてある。

「12歳で、ヒトの脳は、子ども脳から、おとな脳へ変わる。
 体験を五感で感じ取って、まるごと吸収する子ども脳から、一種の「思い込み」によって要領よく知識を詰め込めるおとな脳へ。
―中略―
 おとな脳は、目の前の事象を認識するとき、過去の類似事象の記憶を探し出して、その記憶との違いだけを把握する。「あ~これ、あれね、あれあれ。あそことここがちょっと違うけど」…ことばにすると、おばちゃんの会話みたいだけど、まさにおばちゃんの思考方式が、おとな脳の基本だ。」

つまり、フォニックスで理屈を学んで、ひょいひょいと応用が出来るのは、12歳からということになる。

…実は…幼児には、さして効果的ではないのかもしれない。

幼児は、理屈関係なく、よく使う単語からガンガン発音を覚えればいい。

フォニックスが効果的なのは、中学生以後、特に難関中高一貫校みたいな数学脳が発達した子たちがABCから始める場合か、既に会話は習得してるネイティブの子の場合なのかもしれない。

…という、せっかく書き込んでいただいたのに、ちゃんとオススメできなくて申し訳ない…。

そんなこんなで相変わらず不気味で、コメントの少ないブログなのでした(笑)

———————-

HAL「もうちょっと、みんなでワイワイ楽しくやるようなブログにした方がいいよ。」

HALママ「しょうがないじゃん、性格は変えられないよ。」

———————-

外国製DVD リープフロッグ社 「Letter Factory」「Talking Words Factory」「Word Caper」
YouTubeとかで検索するとサンプルが見られたりします。HALもよく見たのになぁ?