春休み、せっかくなので、HALは、英語でプログラミングを教えてくれるという講座に参加した。

プログラミング…

これは、本当に、英語よりも手強いと思う。

そりゃ、無料で遊びながらプログラミングが出来るツールはいろいろあるし、遊び半分なイベントも多いけど…

プログラミングで結果を出そうと思ったら、

基本的に、子どもに自由にパソコンを触らせる必要がある。

ここが実は一番ハードルが高いんじゃないかと思う。

20万もする高価なパソコンを、壊れてもいいくらいの覚悟で子供に遊ばせられるか?

結果は出ても出なくてもいい覚悟で、膨大な時間を費やさせられるか?

ここのところが、結果が出せるかどうかの分かれ道だと思う。

で、春休みのプログラミング教室。

アメリカ人が、手加減なしのスピードの英語で教え、テキストもすべて英語、質問もすべて英語で。

ネット上のテキストに合わせてコードをビシビシ書かせて、9時から5時まで、弁当持ちで、ほぼ軟禁状態。

参加者はほとんどインターナショナルスクールの子だと思われる。

いや~~~~、さすがのHALにもハードな3日間だった。

お値段もかなりのものでしたよ。

HALパパ「アメリカ人てさ、お金を出したからにはハードに学んでモトを取ろうとするから、教える方もすごいんだよね。」

なるほど…。金の問題か…。

HALママ「ほとんどしゃべりもしないで、一日中、モクモクとコードを打ち続けるなんて、納品前のシステム会社みたいだよね。」

HAL「うん。大変だったけど、イヤじゃなかったよ。こういうの向いててよかった。」

そ~だよね、向いてないとついてけないよね…。

いい経験になりました。

それにしても、すごいな、HALは…。

HALママは、先生の言うこと、9割わかんなかったよ。

我が子ながら、HALママが中1の頃とはとんでもない違いだ…。

テキストはすべてネット上だったので、持ち帰るものは何もなかった。

HALママ「ねえ、英語で習って、わかったの?確認用に日本語の本↑、買おうか?」

HAL「?いいよ、別に。英語でやるから。というか、iPhone持ってないからアンドロイドやりたい。」

そりゃ、そうだよね。

大枚はたいたのに手元にテキストもないからって、不安になるのは40歳すぎたオバサンだけ。