アグネス・チャンが書いた本。

なんというか…、アグネス・チャンの教育は200点満点!史上最高点が出ました!という感じ。

アグネス・チャン自身がバイリンガルで、上智大→トロント大→スタンフォードで博士号。

専門は教育学。つまり、教育のプロ。

子供らはプレスクール→インターナショナルスクール→全寮制のアメリカの高校→スタンフォード。

最高の知力と財力を惜しみなく注ぎまくって、3人の子供を世界のトップエリートに育てた話。

まあ、アイビーリーグに留学した経験のある親や、

溢れるほどの財産がある親が読むなら、参考になるかもしれないけど、

普通の家庭にはちょっとね…、参考にはならないかな。

理想の家庭教育について書かれた教科書みたいな感じ?

ああ、そっか。理想の家庭教育がしたい人には参考になるか…。

普通の家庭からアメリカの学位を取るために参考にするなら『バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。』の方がいいかも(笑)

まあ、こっちでも、1年で600万ほどの費用はかかるみたいだけど。

やっぱり…普通の家庭に必要な知識は、

「日本の国立大は、数学が出来る子を欲しがるから、小さいうちから算数はしっかりやらせとかないと。」ってことと

「最近は、補助金関係の都合で、国公立私立大とも、英語の出来る子も欲しがるから、英語もやっとけ。」ってことぐらいかと…。