日本の教育はやっぱり質が高いと思う。
学力は通貨の為替みたいなもんで、
アメリカの中学生並みの英語力(英検1級程度)があれば、日本ではバズーカ砲並みの威力を持つ(笑)
反対に、
日本で幼児期からそろばんや公文で計算力を鍛えてZ会でしごけば、アメリカでは、ギフテッド扱いになる(笑)
アメリカの中学生並みの英語に日本の難関大レベルの数学力が加われば、世界的に見て学力は圧倒的なのだ。
それに、日本人なら日本語も出来るわけだから、数学が出来るだけのアメリカ人よりもさらに一歩リードする。
普通にね、世界最高レベルの学力なの。日本の学生は。
それに層に厚みがあるの。みんな、そろばんや公文、やるからね。
だから、日本の企業は世界で戦えるの。
アメリカの有名大学(学部)は、学力を育てる場ではなくて、リーダーを育てる場だから、学力だけならたいしたことない。
人脈づくりや教養に精を出しているから、コミュ力高いけど、学力だけならたいしたことない。
魚を捕るのは鵜であって、鵜匠は魚は捕れなくていいのだ。鵜匠の仕事は、鵜を操ること。アメリカの有名大学(学部)は、優秀な鵜匠を育てているのだ。
日本の教育は、大量の優秀な鵜を育てている。
日本の鵜は世界一魚を捕るのが上手。日本の働きアリは世界一。
だから、アメリカの企業はこんなちっぽけな日本の企業に出し抜かれるの。
だから、アメリカは学力の低い中間層が転落しやすくて格差がひどいの。
リーダーはアメリカ製の方が有能かもしれないけど、リーダーばっかりいても、会社は回らないからね。
アメリカは人口が多いから、数学人口の厚みが薄くても、それなりの数の天才は確保できる。
だから、希少な天才は大切に育てようとして、アナ雪みたいな教育観になる。
でも、日本は人口が少ないから、そろばんや公文を捨て去ると、数学人口が減って数学の達人の絶対数が減ってしまう。
つまり公文とそろばん人口が減ると、日本の国力は弱まってしまう、ということになる。
アメリカ製のリーダーばっかりだと困るから、日本の大学もリーダー教育系の拡充が始まってるけど、
いくら大学入試が改革されても、日本の国が世界最高レベルの数学力を捨て去る方向に行くとは考えにくい。
インターだ、留学だって、何千万も出せるなら、教養教育に精を出して世界のリーダーになればいいけど、
国立大や給付型奨学金を狙う庶民なら、やっぱり、小さいうちから、そろばんか公文、やっとけって話。
あと、おうち英語もね♪