ハムスターのハムちゃんが死んだ。
ハムスターにしてはまあまあ長生きの、2年半。
死ぬ3日前、いつものようにケージを掃除するために、ハムスターボールにハムちゃんを移すと、
めずらしくHALママのところへ寄ってきて、右足も、左足も、丁寧に臭いを嗅いでいた。
ケージを掃除した後も、いつもはケージの後ろの方にうずくまって寝るのに、
ケージの前面で寝ていた。
たぶん…
そろそろ、お別れだって、挨拶をしていたような気がする。
ハムちゃんは、とても神経質で、一度も触らせてくれなかったんだけど…
もしかしたら、ハムちゃんはとても頭のいい個体だったのかもしれない。
神経質と、賢いことには、相関関係があるようだから…。
2年半に2回だけ、ハムちゃんがこちらに語りかけてきたことがあって、
そのことをHALパパと話してたら、
「よくハムちゃんの言うことがわかったよね。女の人にしかわからないと思う。」って言われた(笑)
そうね、子供や動物をよくよく観察して、いつもと違うって勘を働かせる能力は、一般には女の人の方が長けてるのかもね。
でも、ファーブル昆虫記とか、シートン動物記とか、男でも動物観察に長けた人もいるけどね。
今まで、HALが飼いたがるので、カイコとカマキリとトカゲとカブトムシとザリガニと金魚とハムスターを飼ってきたけど…。
みんな、それぞれ、特性や個性があったなあ…。
飼ってみないとわかんないもんだ。
アマゾンのプライムビデオで、ジュラシック・ワールドを見たけど…
トカゲのコミュニケーション能力を過大評価してると思った(笑)
トカゲにはやっぱり、哺乳類ほどのコミュ力はないから。
でも、ネズミには、十分に仲間として成立するコミュ力がある。
ハムちゃんは神経質で触られるのは嫌がったけど、寿命が尽きる前には、仲間だと思っているから別れを惜しんでいたんだと思う。
さよなら、ハムちゃん。
天国でお母さんに甘えなさいよ。