タイプ1、天才 → 放っておけばヨシ。

タイプ2、勉強好き → 勉強好きな子…、数は少ないながら、いるよね、きっと。英数好き以外は配点が低いから、損。

タイプ3、努力好き → 努力好きなのに伸びないっていう場合は、結局、指導が適切ではない、ということだと思うんだ。それと…親子英語のママにはこのタイプが多い気がする…。

タイプ4、競争好き → 意外と大事。男は努力好きより競争好きが多いよなあ…。結果がすべてだから効率はいい。

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さて、HALは…。

どれも微妙。

なんとか引っかかるのは、タイプ4の競争好きかな…。

でも、一度痛い目に会わないと火がつかないタイプなんだよねぇ…。

ほんと、どうしたもんかねぇ…。

性格なんて、変えられないからねぇ…。

強制的にタイプ1~3にすることは、ほぼ、不可能。

そんなら、やっぱり、タイプ4の競争好きで押すしか、ないよなぁ…。

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数学の話…

よく「教科書程度の数学をしっかりやれば、応用力はつく」って聞くんだけど…。

HALは模試とかで、基本はちゃんと出来てるのに、応用問題は全滅だったりするんだよね…。

基本のやり込みが足りないのか…?

結局、応用問題までしっかり取り組めばいいだけの話なのか…?

選抜クラスではなくて、一般クラスのすっごい真面目な子が、

結局、たいして数学力を伸ばせないところをみると、

やっぱり、応用問題までしっかりやるしかない気もする…。

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国語の話…

HALママは、高校時代、めっちゃ国語だけは出来たんだけど、

難しい本は一切、読まなかった。

恐らく…保育園の頃から、母親の俳句の感想を毎日言わされて、語感が育ったんだと思う。

小さい頃、読み聞かせがめんどくさくなった母親は、朗読レコードを買ってきて、HALママに好きに聞かせた。

児童向けの朗読レコードは何枚もあって、繰り返し何度も聞いていた。

小学校の頃から本はいっぱい読んで、中学では毎日1冊読んだ。

けど、読んだのは児童書から、赤川次郎程度の軽い小説まで。

難しい本は全然読まなかったけど、国語だけは予備校でも成績優秀で無料になったし、大学入試で困ることはなかった。

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我が家で、おうち英語の中心に朗読CDを使ったのは、HALママの経験から、朗読レコードが鉄壁の国語力を育てた気がしたから。

最近ちらっと読んだ『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』にも国語の成績のためにママが朗読を続けた話が書いてあった。

きっと、語学に重要な語感を育てるには、朗読を聞くのが有効なんだと思う…。

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また数学の話…

よく数学の達人が言う、「教科書程度の数学をしっかりやれば、応用力はつく」っていう話…

数学も国語と一緒で、小学生までに数感が育てば、無理に難しい問題ばっかりやらなくても、自然にできるようになる…って話なんだろうか?

もう中学生だからなぁ…。

しっかり応用問題までやるしかないんかなあ…。

ああ…、公文かそろばん、やらせとけばよかったなあ…。

数感がある人って多分、そう多くはないんだろうな…。

そういう人にきっちり習えば何か変わる気もするんだけどなあ…。

そうそう上手い具合には、いい先生には出会えない…。