「スイッチ」は、見えたり聞こえたりしてるはずなのに認識してない状態から、認識状態へ移行させる何か。

ブレーキを外すもの。

容器のフタを開けるもの。

「スイッチ」が入ると、ブレーキで遮断されてた情報が脳へ流れ込み、能力が覚醒して興奮する。

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昨日からHALが宿泊研修でいない。(英語関係じゃない)

HALがいないと実感する。

「ママセンサー」の「スイッチ」が切れるのを。

夜寝てるとき、赤ちゃんが、泣く前の大きな息の吸い込みをしただけで、ママは目を覚ます。

パパは赤ちゃんが大泣きしてても平気で寝てる。

「ママセンサー」あるよね。

中学生になって、もうほとんど手がかからなくても、「ママセンサー」はまだ動いてる。

子どもって、黙ってるだけでも、いるだけで、うるさい(笑)

「ママセンサー」の「スイッチ」は入りっぱなし。

だから、仕事に行ったり、子どもがお泊りでいなかったりすると、「ママセンサー」の「スイッチ」が切れて、楽になるのだ。

「ママセンサー」はエネルギーを消費する。

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子どもが、死んだように眠るのは、全力を尽くしてエネルギーを使い果たすから。

子どもは興味もなくて面倒くさいことは、それ自体をすっかり、忘れ去る。

興味のあることだけに、全力投球だ。

全身がセンサーになってて、世界を丸ごと吸収しようとする。

大人になると、高性能ブレーキが使えるようになる。

大人は、ブレーキを使って、効率よく自動運転をして、エネルギーを節約している。

頭がカラッポでも職場まで通勤できるし、好きでも嫌いでも関係なくたいていの家事がルーチーンで出来るし、「あれ?さっき、家の鍵、かけたっけ?(ちゃんとかけてある)」ってこともよくある。

ほとんど何にも考えてなくても、ルーチーンな生活なら自動運転で出来る(笑)
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「スイッチ」は、見えたり聞こえたりしてるはずなのに認識してない状態から、認識状態へ移行させる何か。

ブレーキを外すもの。

容器のフタを開けるもの。

「スイッチ」が入ると、ブレーキで遮断されてた情報が脳へ流れ込み、能力が覚醒して興奮する。

つまり…、

能力自体は、もともと持ってるんだ…。

小さい子はたいてい持ってると思われる「映像記憶」の力は、きっと、消えるんじゃないんだ。

HALが小さい頃、極端にテレビの暴力シーンを怖がったのは、「映像記憶」のせいか…。

小さい子は、怖いシーンがまるごと脳に焼き付いちゃう。

寝てるときでも、記憶が丸ごと再生されるから、赤ちゃんは夜泣きをする。

きっと「映像記憶」は、大人になると消えるんじゃなくて、ブレーキで抑え込まれてるんだ。

だから、大人でも政次のラストシーンがまぶたに焼き付いて、夜寝れなくなっちゃった人がたくさんいるんだ…。

本当にヤバイ瞬間になると、大人でも「映像記憶」の能力が覚醒するんだ…。

「普遍文法」も、きっと、消えるんじゃないんだ。

高性能ブレーキで抑え込まれてるんだ。

だから、中高生でも多聴多読でペラペラになる子もいるし、大人でも外国で暮らすとペラペラになったりする。

スイッチを入れて、2000時間インプットしまくれば、大人でも英語はペラペラになるんだ、きっと。

スイッチが入らないと、インプットしまくっても効果は薄い。

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スイッチが入る時はどんな時?

1、好きなことをするとき

2、危機感を感じるとき(「ライオンが来た!ヤバイッ!」)

3、祭り感を感じるとき(「ライオンだッ!ライオンだッ!ライオンだッ!」)

4、スピード感を感じるとき(「逃げろッ!逃げろッ!逃げろッ!」)

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まだ…、何かあるような気もするな…。たとえば仲間関係とかで…。

まだ…、思考がまとまらない…。

ぜんぶ、HALママのあてずっぽうですよ。

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⇒ 映像記憶?

⇒ 幼児にフラッシュカードをやる時に知っておくべきこと

⇒ 『言語を生みだす本能』って本読んだ。普遍文法の話

⇒ 語りかけは「スイッチ」であって、「インプット」ではないと思う

⇒ オンライン英会話は「インプット」でも「アウトプット」でもなく「スイッチ」だと思ってる

⇒ 「スイッチ」と「大量のパターンインプット」

⇒ マジ!ヤバ!スイッチの入れ方