HALの学校の成績はイマイチだ。

定期テストでは、英語も学年順位20位とか、30位とか(笑)

英検1級や準1級がゴロゴロいる学校!ってわけではまったくない。

HALは暗記が苦手なのだ。

範囲の決まったものを、ヨーイ、ドン!で暗記させると、暗記力の強い子に負ける。

塾に行ってないので、テストの勘所を掴むのがヘタなのと、スペルミスも多い。漢字の間違いも多い(笑)

でも範囲が広い全国テストだと、強い。

中高一貫なんで高校受験もないし…、指定校推薦も狙ってないし…、まぁ…、学校の成績は、あんまり気にしないことにしてるんだけど、

結果、

学校の英語の勉強はほとんどしない。

オンライン英会話だって、CNNスチューデントニュースを見るのだって、たいしたストレスはなくて、勉強ってほどの意識でもない。

その分、意識的な勉強時間のほとんどは数学に充てている。

それでもかなり、数学は苦戦している…。

これね、

いわゆる、「スペックの高い子」の逆だと思うんだよね。

林先生がテレビで言ったとかいう、「スペックの高い子」というのは、つまり、「数学の出来る子」のことだ。

小さい頃から、数学が得意で、超難関中高一貫に通うような子は、

中学にもなる頃には、学校で習う中学数学なんて、授業中にすべて理解してしまうのだ。

家では、たぶん、数学なんて勉強しないんだと思うな。

数学は得意だし、遊び半分みたいなもんで、特にストレスもなく難問に取り組めるんだと思う。

勉強としての取り組みは、英語が中心。

だから、英語も数学もやんなきゃいけない普通の子より、英語の勉強時間を多く取れる分、英語が早く出来るようになるんじゃないのかなあ…?

英語も数学も、どっちも、中学から本腰入れて…、というのは、ほんと、ムリだと思う。

ところで、英語はまあ、アニメとかゲームとかで楽しんで身に着けられるわけだけど…

数学を楽しんで身に着けるって…?

やっぱり生まれつきの才能か、親が数学好きか、塾で競争を楽しむくらいしか、思いつかないなぁ…?

小さいうちから公文や算盤やらせて、自分は算数が得意!って魔法をかけたうえで、小学校のうちにしこたま算数をやらせておくのが、最楽の道だったなあ…とは思う。

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↓お茶の水女子の先生の研究資料に、中学1年だけ英語と国語の成績が連動するけど、それ以降は英語と数学の成績が連動するって話が書いてあった。つまり、学校英語は語学ではなくて、数学の公式と同じパズルの一種なんだな、と思った。

⇒ 「子育てに「もう遅い」はありません」って本読んだ https://spring.littlestar.jp/english/?p=5252

あとね、今年の3月にHALが英語でプログラミングを習う講座に行った時、難関高校生も何人か来てたんだけど、やっぱりペラペラとしゃべるのは、難しそうだった。これまでの学校英語では会話はあんまりやんないからね。これからはオンライン英会話でぬかりなく会話力も磨く難関高校生とかバシバシ出てきそうだけど。