公文は、小学校の算数で落ちこぼれかけた息子のために、高校数学教師だった父親が開発した学習プログラム。

自分の子供だけを見つめて開発したプログラムだから、良く出来てる。

哺乳類の脳の最も効率的な訓練方法は、「スイッチ」入れて「スピード」つけて「大量インプットする」こと。公文の算数は、ここが上手く出来てる。(英語は微妙だと思う)

公文の算数は多くの子どもたちによって、効果的な学習方法だって実証されている。なのに…、学校教育には取り入れられていない。

なんで?

やっぱり、学校も組織だから…?

たとえば、公文の教室で、もっと効果的な方法がある!と公文の先生が思ったとしても、公文の看板を掲げている以上、公文の本部の方針に従うしかない。

学校の先生は、文部科学省や教育大学の方針に従って授業を行うしかない。たとえ、もっと効果的な方法がある!と思っても。

HALはもう、英語はしゃべれる。(バイリンガルか?っていうと、バイリンガルの定義がわかんないし、アメリカの中2レベルではないと思うんでバイリンガルとは言わないけど)でも、学校の先生たちには、遠巻きにされて、静観されている。どうやって英語力をつけたのか自分から聞いてくる先生はいない。勝手にものすごい努力家だと勘違いしてる先生もいる。小学校から英語に力を入れている私立の学校なのに、それでも、静観されている。嫌味を言う先生はいないけど、近づいてくる先生もいない。遠巻き。

先生も結局、組織人だから…だよね?

おうち英語も、公文と同じような道をたどるのかもなぁ…。

おうち英語の方法はわかった。資本力を持って組織化されたフランチャイズの英語塾が現れて、市場を席巻する。…けど、学校教育には取り入れられない。