アメリカ行って、びっくりしたことは多いけど、車への依存度にびっくりした。

レンタカーを借りて、高速で走りまわったんだけど、まず、車も道も、デカイ!

あと、日本車が半分近く走ってる!

レンタカー屋で、トヨタのカムリを借りたんだけど、いっぱいある車の中から好きなの選んで乗ってって!方式で、アメ車もたくさん並んでる中から、日本車からなくなっていくところを見ると、やっぱり日本車って人気なんだな~って思った。

あと、軽なんてない!

日本は道が狭いから、半分くらいは軽自動車やコンパクトカーが走ってるけど、アメリカじゃ街中も広し、高速が無料で生活に欠かせなくって、みんな高速を120~150キロでぶっ飛ばして走るから、軽なんかじゃ危なくて!!!

高速沿いに、ショッピングモールがあって、コストコみたいな大型スーパーでまとめ買いをするようなんだけど(だからコストコにはタイヤサービスがあるのか…)、おじいさんやおばあさんでも、120キロ越えで大きな車をぶっ飛ばして生活するようなのだ。高速沿いのマックでおじいさんとおばあさんが6人くらいで談笑してた…。みんなそれぞれ、高速をぶっ飛ばして来たの…よ、ねえ…?

な、なるほど…

自動運転ていうのは、こういう問題を解決するために期待されてるのか…。

それにしても、この日本車の多さは…。しかも、大きな車ばっかり…。

トヨタのホームページで、販売台数を見てみたら、やっぱり…。

2011年、国内販売台数が120万台、アメリカ販売台数が180万台。売上額は書いてなかったけど、国内は軽やコンパクトカーが多いだろうから…。トヨタなんてアメリカで儲けている会社だったのね…。

アメリカ人が必死に稼いだ金が、日本企業にダダ漏れだ…。

そりゃ、トランプ大統領がムキになって貿易赤字を是正したがるわけだ…。

あと、日本人が予想外に少ない!

アメリカ人の生活に欠かせない車は、半分近くも日本車なんだから、日本人がもっとウロウロしててもよさそうなもんだけど…、予想以上に日本人を見かけることが少なかった!(まあ、どこに行っても、一組は中国人がいて、パっと見、見分けはつかないんだけど。)

日本て国は、あんなに呆れるほど日本車を売りつけておいて、日本人自体はそれほど見かけないっていう…、とっても不思議なコロボックルや小人の靴屋さんみたいな存在なんだな、っていうのを実感した(笑)