学校が始まったとたんに、テストがあったらしい。

HALママ「英語、どうだった?」

HAL「あのね~、リスニングの内容に合ってたら○、間違ってたら×を付ける問題で、合ってるとこだけに○つけちゃった…」

HALママ「…。」

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夏休みはびっくりするぐらい、家勉できなかった。

部活が忙しすぎる…。そして宿題が多すぎる…。

全国の中学生の部活と宿題を減らせば、全国学力が上がるんではないだろうか…。

学校の宿題ってさ…、レベルが合ってないんだよね…。

すべての子供にいっぺんに同じ宿題やらせるのってさ…、ムダが多すぎるよ…。

夏休みの間に弱いところを補強したかったのに、全然できやしない…。

部活と宿題のせいで、通常やってた家勉すら全くできなかった。

宿題が終わった昨日からようやく、ハリーポッターやら高校数学やら算盤やらを再開した。

でもまあ、せっかくの夏休み。

なんとかマインクラフトでプログラミングをする講座に参加したり、自然観察イベントに参加したりした。

中学生ってさぁ~、ほんとう~に忙しい。

むか~し、今の50代の人たちが中学で大暴れしてた頃、悪ガキの体力を消耗させる目的で部活が厳しくなっていった気がするんだけど、

一度始めちゃったことをやめられない日本人…。

もう子供ら、暴れるほどの元気ないんだからさ、部活もほどほどにしておこうよ…。

そんなんだから、部活に入らないで勉強する子と、部活に入って疲弊する子で、ますます学力差がついちゃうんだよ…。

中学生って、体はほとんど大人になるのに、中身は子供っていう、人生でもっとも「アホ」を楽しめる時期だと思うんだよね…。

中学生なんだからさ、アホでいいじゃん。

アホっぽくいろんなことに挑戦して、そして失敗しまくるのが、その後の人生に必要な経験なんじゃないかな(笑)

部活と宿題で、挑戦の機会が奪われているって思っちゃうんだよね…。

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こんな忙しい中学生活でも、中1から英語を始めた場合でも、中3で2級を取る子たちがいる。

そういう子って、学校がレベルに合った適切な指導をしてくれるか、部活なんか入らないで勉強してるか、どっちかなんだろうな~。

そういう子たち、たいていはORTの聴き読みをやっている。

もう、ほぼ間違いなくORT。

HALの学校で、図書館にORTがあるか聞いたら、先生、ORTを知らなかった。はぁ…。