サケとマスが同じ生き物、同じ遺伝子だなんて、信じられない…

川で生まれたマスたちは、縄張り争いをして、勝者は川に残る。

敗者は海まで流されてゆき…

大海の荒波に揉まれ、大きく、たくましく育つ。

そして2~4年も経つと巨大なサケになって、

産卵期に大挙して故郷の川に戻ってくる。

勝者だったハズのマスは、何倍にも大きく赤く口先までひん曲げたサケに勝てるはずもなく、

もはやマスに産卵の機会はない。

オスのサケは、メスの争奪戦で力の限り戦い…

ケンカに負けたオスは、メスのフリまでしてチャンスを狙う…

オスもメスも、心臓が止まるほど命がけの産卵。

メスが産卵した場所に、

オスの勝者も敗者もめちゃくちゃに入り乱れて群がって…、

結局…

誰の子かわかんない状態に(笑)

最後はオスもメスも死に絶え、

たくましい遺伝子を宿した卵だけが残る。

孵化した赤ちゃんたちのうち、海でマジ!ヤバ!スイッチが入った個体だけが、マスからサケへ変身する。

川のマスがサケへ変身しないのは、川という限られた資源の中で生きていくためのエネルギーエコシステムなんだろうなぁ…。

自然て…

すごいよね…。

…。

まあ…

人間界もたいして変わりはない気がする(笑)

ツイッターの大混乱ぶりとか…サケの産卵に似てる気がする(笑)