いやも~、模試の成績なんて、ぜ~~~んぜん、アテになんないから!

あははははぁ~ってくらい、偏差値は落ちます。特に理系は。

落ちて当たり前なんです。

高校3年生の4月に、浪人と公立の子(上位層)が参入するので、偏差値はグっと下がります。

夏ごろ、推薦の子と、文転する子(下位層)が出るので、理系の偏差値がグっと下がります。

秋ごろ、推薦組み(下位層)が完全撤退するので、偏差値がグっと下がります。

偏差値は相対的なもんなんで、あったり前田に下がります。

本人の問題ではなくて、母集団の問題なんで、下がるのが当たり前なんです。

人より努力が足らないとかの問題じゃないです。

むしろ推薦や文転した子より努力してるから、そんな目に合ってるんです。

大学の偏差値も予備校や模試や受験形式によって全然違うんです。

母集団が変わるんで、模試の偏差値の数字にこだわるのは無意味なんです。

でも、

大学の相対的なランキングは変わんないんです。

だから、

模試で、今自分がランキング表のどんくらいの場所にいるかテキトーに確認だけすればいいんです。

模試を受ける第1の目的は、実戦慣れ。ヤバいとスイッチ入るんですよ、やっぱ。

第2の目的が、志望校探し。

まずは1回模試受けて、どの大学でC判定か、自分の立ち位置の確認を。

4月の模試でも判定はかなりいいとこ突いてきます、本当に不思議だけど。

ランキング表からC判定近辺の大学をピックアップして、

河合塾 Kei-Net 大学検索
https://search.keinet.ne.jp/search/option/

河合塾 Kei-Net 入試難易予想ランキング表
https://www.keinet.ne.jp/university/ranking/

科目や配点確認して自分でエクセル計算で合格判定してみたり、

河合塾 成績統計資料データ
https://www.kawai-juku.ac.jp/zento/statistics/

気になる大学の募集要項を嘗め回すように見て、自分に有利な科目や配点の受験形式を探したり、

過去問を眺めてみたり、

YouTubeで検索してみたり、

オープンキャンパスでなくても、実際に行ってみて空気感を感じてみたり。

浪人でも1年(2000時間)で上がる偏差値は5くらいです。

チャレンジ校に受かるには、努力あるのみ。

河合塾Kei-Netで偏差値60(共通テスト80点)レベルの学校に受かるには、

河合塾Oneとかスタサプとかの基本的問題と本屋で売ってる有名な参考書だけで大丈夫。

大丈夫。

あせらずに、

あせらずに、

穴を、穴を潰す努力を!取りこぼさない努力を!

嫌いなモンは好きにはなりません!好きにはならないけど、ずっとやってりゃ慣れます!慣れるまで努力を!

全科目(国立)で共通テスト80点はキツイ。単純に時間が足らない。特に現役は。

経済的に許すなら、3科目(私立)!

地頭が良ければそりゃいいんだけれど、そうでなくても、やれば、伸びるのは当たり前!

やれば、伸びるんです。

ただし脳細胞を育てるには時間がかかるんです。

模試の点数に一喜一憂しないで、着実に前進を。

エイプリルフールだけど、うそじゃないよ、ほんとのはなし。

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今日、HALは初登校。友達ができるといーなー。公園の桜が咲いたなー。