本当は『幸せのメカニズム』っていう本読んで記事を書こうとしてたんだ。

慶應義塾大学のエライ先生が、幸せについて、真剣に研究したとかいう本。前半はかなり面白かった。

これまでの世界的に有名な幸せに関する研究成果の紹介とか、面白かったし、

データ解析による幸せの4つの因子「やってみよう!」因子、「ありがとう!」因子、「あなたらしく!」因子、「なんとかなる!」因子について詳しく書いてあって、幸せになるための教科書みたいで、なるほどねぇ~とは思った。

でも、後半、説得力を出そうとして、教授の個人的体験談が多くなって、まぁ…、センセイのように環境や能力が備わってる人は、ねぇ…幸せなんて気の持ちよう、みたいなところは、大きいよね、と思わざるを得ない。

で、

そうねぇ…、

幸せねぇ…、

って思ってるところで、

「お金はあるけど幸せじゃない人「親の遺産を相続したけどぼっち」「年収1500万の夫だけどモラハラで長男が不登校」」って記事読んだ
https://news.careerconnection.jp/?p=48637

ガールズちゃんねるに書き込まれた、誰かのコメント、

【ここ読んでたら幸せって現状がどうよりも、『将来にどのくらい希望を持てているか』なのかなって思った】

これな!!!!

これだよ!!!!

HALママセンサーが、これって言ってる。

普段、ドーパミンに誘導されて、ニセモノの幸福感に翻弄されるんだけど、結局、生物のDNAが目指すところは、未来にどれだけ子孫を遺せるか、であって、現状じゃなくて、未来に希望が持てるかどうかが、本当の幸福感(満足感)の鍵なんだ…。

エライ先生の本より、ネットの誰かのコメントの方が説得力強大な件(笑)