「これからの子供はグローバルに活躍するために英語が必要」みたいなフレーズって何だかさっぱり意味がわからない。

HALパパに言わせると「グローバルっていうのは、砂を噛むような思いをして、常識が通用しない相手と交渉すること」だそうで(笑)

HALママとしては、↓のようなニュースを読むにつけ、やっぱり世の中は金で回っていて、子供らはそれに振り回されているような気がするのだ。

◆大学の世界展開力強化事業、東大や慶大に最高評価
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170329/Resemom_37327.html

◆日本学術振興会:大学の世界展開力強化事業
http://www.jsps.go.jp/j-tenkairyoku/gaiyou.html

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国が多額の補助金を出して「海外の大学と交流しろっ」と大学に命令する。
 ↓
大学は、海外に派遣できる学生が必要になる。
 ↓
入試で英語(スピーキング・リスニング・作文)の配点が高くなる。
 ↓
英検も、入試の請負とかの事業拡大のために、スピーキング・リスニング・作文の配点を上げる。

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「子どもが、海外で活躍したいと願う。→ それに補助金を出す。」という構造ならわかるけど…

「4千万やるから、ロシアかインドの大学と交流しろ。→ それが出来る学生探す。」というのは…?

まあね、わかってて時流に乗るならいいんだと思うんだけどね。

平成29年度、ロシアだけで、2億5000万円の予算…。

ええっと…、貧困家庭に回すとかなり救えるんでは…?

インターネットがない時代には見えなかったものまで、見えるようになっただけ、進歩…なんだろうな。

HALママは英語できないから、英語の記事読めないけど、英語の記事が読めればさらに一層、いろんなもんが見えるんだろうな。

これからの時代は、身を守るために、英語が必要ってことか?