「好きなことでないと、勝てない。好きなことをする人が、勝つ。」っていうのは、大原則だと思う。

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お金がある → 安心して好きなことばっかりしてられる。→ 勝つ。

お金がない → 好きなことばっかりしてられない。→ 苦戦。

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家庭の収入による教育格差っていうのは、塾代とかの問題じゃなくて、本当はここに問題があるんじゃないかと思うんだよね。だから無料の塾があればすべて解決するわけじゃないんだと思う。

じゃあ、お金がない場合はどう戦えばいいのか…?

「戦いのルール」と「勝利のポイント」をちゃんと押さえて、やらなきゃいけないことは出来るだけ最小限の手間でこなし、出来るだけ好きなことに時間を割けるように努力するしかないんじゃないかと思う。

オセロだって、ルールを知らなきゃ、遊べない。隅っこを先に取った人が勝つってポイントを知らないと、勝てない。

「戦略なき努力は努力ではない」By中野信子

でもね「戦いのルール」も「勝利のポイント」も、既に所得の高い家なら伝家の宝刀で、そんなことは百も承知なんだけど、

所得の低い家の子は、自力で探り当てるしかない…。

たとえば…

「国公立大は数学勝負」っていうルール

とか、

「数学の次が英語」っていうルールと「英語はオンライン英会話+多読」っていうポイント

とか、

「国語は読書、何でもいいからたくさん読んどけ」っていうポイント

とか。

なんで学校でちゃんと教えてくれないんだろうね…。