HALは、小学校前も、かなり英語のアニメも見まくってたけど、全く効果はなかった。
効果が出るようになったのは、小学校に入ってから。
小学校に入ってからは、効果絶大だった。
『庶民の娘ですがセレブ学校へ通っています 』っていう、インターナショナルスクールに通う日本人の女の子が主人公の漫画があるんだけど、
この子が、英語が苦手で困っていたら、インターの先生が、毎日アニメを見せることを提案してて、あぁ、やっぱ、アニメって効果あるんだ…って思った。インターの先生なら経験も豊富だろうし。
HALが、かなり英語が出来るようになった頃、そして、同級生たちの英語がたいして伸びないのをみて、どこにポイントがあったのかいろいろ考えた。
やっぱり、一番大きかったのは、本人のモチベーションなんじゃないかと思う。
日本人の先生は忙しくて遊んでくれないけど、外国人の先生ならいつでもいっぱい遊んでくれる♪
それから、英語ができることがカッコイイという学校内の雰囲気と、プリスクール出身で英語ペラペラの同級生に追いつきたい、という気持ち。(HALはお友達と英語でプレイデート♪なんてことは1度もやらなかった。お友達とは日本語だけ。)
日本語ではアニメも漫画もゲームもロクに買ってもらえないけど、英語なら、やり放題♪
正直、普通の大人にとって、子供の世迷言を、30分じっくり聞いて、しかったりもしないし、指導したりもしない、というのはとても忍耐のいる作業だ。オンライン英会話で、やさしいお姉さんを相手に30分、じっくり話を聞いてもらえて♪褒めてもらえて♪というのは、子供にとって、ものすごく貴重な時間なんだと思う。英語さえ我慢すれば、やさしいお姉さんが、お腹いっぱい、相手をしてくれる♪
だから、オンライン英会話は、インプットではなくて、スイッチとして働いてるんじゃないかと思うワケ。
こういうモチベーションの高さが、英語の吸収力をアップさせたんじゃないかと思う。
3歳前の子供に英語をやらせる動機として、子供が意識しない間に英語を刷り込んでしまおう!というのがあるみたいだけど、それは、長い目で見た時、どうかなと思う。
3歳前に、本人が気づかないうちに英語を刷り込むことに成功しても、本人が英語を楽しめる環境を維持しない限り、きっと消えちゃうんじゃないかと思うし。
結局、本人が、本気で、英語をやろうと思った時だけ、力が発揮されるんじゃないのかなあ…。
だからね…、
HALと一緒に一日中、動画の音声を聞いていたはずなのに…
HALが読みまくったマンガでも、アニメでも、ゲームでも、いつかHALママが使うかもしれないし…と取っておいたところで…
HALママが英語が出来るようになる日は来ない。ただただ、部屋が片付かないだけ…
なぜなら、HALママは、英語がきらいだから!
HAL「お母さんは英語を聞こうとしないから、わからないんだよ。」
その通りだねっ
英語はキライだけど、屁理屈と教育は好きだから、こうしてブログ書いてる(笑)