この本…、実は、ずいぶん前に買って、1度読んだんだけど、イマイチよくわかんなかったんだよね…。

再読して、やっぱり、わかんない部分もあったんだけど、前よりは、ボンヤリわかった。

「1、暗算を中心とする徹底的なイメージ能力の強化を五歳から九歳ぐらいまでにせよ。
2、数学の学習は必ず(数値の単純な問題なら)紙に書かなくとも頭の中でできるようになるまで行い、それができるようになるまではわかったものとみなすな。
3、中学生以後(受験がないなら小学校六年生以後)にはともかく面白い問題だけは豊富に与えられるような環境を作り様子を見よ。決して目覚めを強制してはならない。そして、いざ目覚めの時期が来たと判断したら、気が狂ったように数学に熱中できるだけの環境を作れ。
4、副次的に与える発想力強化の本や推理能力向上のためのパズルは、小学校中学年程度からいつ与えてもよい。」

…。

結局、具体的な本とか、やり方が書いてないと、数学ダメな親には、手も足も出ないんだな…。

でも…、

なんとなく、

今までいろんな本を読んで理解したような方向性は、間違ってない気がした。

「この能力(「構造化された記憶」をもとにして、未知のものを自分の世界にどう取り込もうか自問自答し始める能力)はどうやら中学生の頃から急速に発達し始める。したがって、中学生までにいくら数学(算数)ができても、中学生になってからこの種の能力が発達しなければ、急速に学力は落ちていく。」

経験記憶のことだね。

まだ、間に合うのかなあ…。

まぁ…、

とにもかくにも、我が家は、チャート式を独学する以外、出来ることはないんだよナ…。

あと、将棋の羽生名人に映像記憶があるらしいことが書いてあった。やっぱり、そういう人って、結構いるんだな。


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