HALは日本語の本をほとんど読まない。
でもまあ…
小学校1年生のとき、シートン動物記の中古本10冊を1日で読んだので、心配はしてなかった。
読みたくなれば、読むかな?と思って。
小学校の3~4年生のときは、レインボーマジックを日本語でほぼ全巻読んだ。
あとはほとんど、読書はしていない。
中学生になったら読むかな?と思ってたけど、結局、読まない人だった…。
学校の宿題やら、パソコンやらで、忙しいからなあ…。
でも、
実はずっと、NHKの朝ドラと、日曜の大河ドラマは、一緒に見るようにしている。
いつだったか…?
中1か中2、どっちだったかな…?
伏線を意識したセリフを、HALが「変なセリフだね」と言った時に、
ドラマというのは、「脚本」という本の通りに演じられているのだ、ということを教えた。
唐突なセリフは、あとのストーリーの伏線だったり、前に出てきたシーンが今のシーンにひっかけてあったりする。
そういう、脚本のトリックに気が付く前のHALは、ドラマも現実と同じような感覚で見ていたのだけど、
「脚本」という本の存在を知ってからは、ストーリー展開を評価できるようになっていった。
HAL「今回の朝ドラはストーリーがあんまりおもしろくないね。やっぱり大河の方が見ごたえがあるね。」
…生意気な(笑)
意外に、そんな視点が、国語力を上げるのかもしれないなあ…、と思う。
ソレっぽい言葉で言えば、メタ思考ってヤツ?
平たく言えば、上から目線(笑)
でもまあ、「脚本」の存在に気が付いたあの瞬間、一歩成長したんじゃないかと思う。
まあ、エラソーに持論をひけらかすほどの成績は取ってないけど(笑)