HAL「あ~、明日、英語、やだな。」
HALママ「?なんで?」
HAL「だって、英語の授業、英語やんないんだもん。」
HALママ「え?単語覚えるぐらいには役に立つんじゃないの?」
HAL「英語使わずに、関係代名詞~とか、副詞~とか、日本語で文法の説明ばっかりしてるから、単語も覚えられない。」
HALママ「まあ、日本語の文法でも、理解してるか怪しいから、ちゃんと聞いとき。」
HALは中学卒業まで、英語の授業について愚痴を言うことは少なかった。
帰国子女ではないし、家で文法はやってないので、それなりに学ぶところもあるからだと思う。
でも、高校に入って、ますます、英語の授業中に、英語を使わないことが増えたらしい…。
文法の説明がますます増えて、小学校<中学<高校 の調子で文法色が強くなってる。
先生の発音は、小学校>中学校>高校 の順番になってるらしい…。
もし、英語を中学から始めた場合は、中学卒業までに自主的にかなりの量の音を浴びておかないと、
高校になるとますます音を聴く機会が減って、他の勉強も忙しくなって、英語は厳しいことになるだろうなあ…。
実体験からして、本当は、インプットが足りてれば、準1級程度の英語習得に文法学習は必要ないんだけど…。
先生の英検取得が進まないのも、毎日、日本語で文法説明ばっかりしてるから…?