おうち英語相談室の方に、オンライン英会話での作文指導について質問をいただいたので、英作文対策のこれまでを記事にしてみようと思いました。

⇒ おうち英語相談室
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ええと、まず、HALママは、英語できないので、HALの作文指導はできません。基本、外注。

HALの時代の英検は、実際に文字を書くのは、準1級からだったので、本格的に作文に取り組んだのは、小学校3年生で準2級に受かってから。

準2級に受かった頃には、まだアルファベットの書き方も教えてなかったので、「b」と「d」を間違えていた(笑)

小4の春、それまで行っていた学童が3年生までしか通えなかったので、さびしくなってしまい(私立小なので近所に友達がいない)、近所の塾へ通いはじめ、そこで帰国子女の大学生に作文をみてもらうことになった。

帰国子女とはいえ、リアルタイムで作文を添削するのは難しかったので、HALの方も、先生の方も、作文は宿題でやりとりをしていた。HALが1週間かけて書いた(実際には行く直前に書いてた)作文を、先生が持ち帰り、次の週に返してくれる、というシステム。

作文の内容は、日曜日に遊びに行った話とか、面白いアニメがあるとか、ペットのハムスターのこととか、そんな感じ。

小学校4年生から6年生まで、のんびり帰国子女の先生が作文をみてくれたけど、先生が就職して忙しくなってしまったので、自然消滅。

中1で、ダメもとで受けた準1級の1次に受かってしまい、あわてて中2から、オンライン英会話を再開。

オンライン英会話は2次試験対策のつもりだったけど、日常会話はもうできるので、なんとなく、手持無沙汰になった先生が、「何か困ってない?」と聞いてくれて、じゃ、作文みてください、ってことになった。

最初は真面目に英検対策っぽいことをやっていたけど、ネタが尽きるのと、あんまりおもしろくないのと、先生、イマイチ、英検てものがよくわかってないらしくって、工夫をしはじめた(笑)

HALがテキトーに読んだ本の中から、知らない単語を抜き出しておいて、文章を作ってみるとか…。

今は、HALが小説を書いて、先生がリアルタイムで添削しているらしい。オンラインサービスのグーグルドキュメントは、ネット上でリアルタイムでテキストファイルが共有できるらしい。HALはその場で即興で作文してタイピングしてるので、レッスン中は、タイピングの音しかしない、ものすごい静かなオンライン英会話(笑)

HALのオンライン英会話の先生は、HALパパの強い希望で、アメリカの若い女性に限定してきた。

理由は、女の子なんで、男の人の口調がうつるのはマズイんじゃないか?ってことと、イギリス英語は階級によってかなり違うらしいけれど、そんな違いはHALママにはわかんないので、アメリカ英語の方が無難だろうということ。フィリピンはやっぱり訛りが不安なのと(HALママには発音のキレイさは判断できないから)、週1回くらいなら、アメリカ人でもそんなに高くはならないので(1回1000円くらい)、アメリカ人でやってきた。

人種にはこだわってなかったけど、結果として、キューバ系の先生と、メキシコ系の先生に長くお世話になった。HALにマイノリティの訛りがあるかどうかは、HALママにはわかんないけど、朗読CDやDVDもたくさんみてるんで、まあ、大丈夫なんじゃないかな、と楽観視している。

英検は1級程度でも、ネイティブの中学生レベルだと思われるので、ネイティブの先生なら、オンラインでリアルタイムで作文を直してくれる。日本人の先生だと、リアルタイムで添削をするのは、かなり厳しいと思う。

文法学習については、どうせ学校英語でやらされるだろう~ということで、まったく考慮してこなかった。実際、文法は今でもイマイチ苦手なようだけど、英検1級の作文で75%取れるようになったんで、あんまり後悔はしてない。

オンライン英会話で、一番大事なのは、システムや会社より、子供と先生の相性だと思う。好きな先生なら、一生懸命、ペットや大好きなアニメの話を伝えたいと思うだろうけど、好きでもない人に、伝えたいことなんて…。ねぇ…。

ネイティブなら、作文もリアルタイムで対応できると思うんで、ネイティブで、フリートークを受け付けてる先生で、子供と相性がよさそうな人をじっくりと選ぶのが、会話であれ、作文であれ、上達の近道だと思う。

英検の対策としては、英検の問題集で、作文の模範解答を何度も、読んで、読んで、あぁ、そうやって書くものなのね、っていう感覚を掴むようにしてきた。英検の準1級や1級は、作文の配点がめちゃくちゃ高いので、時間をかける価値はある。

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今までで、HALに全然合わなかったオンライン英会話の先生は…

1、日本人の先生
事前にプリントで文法問題(HALは小学生だったけど、高校入試レベル)を送ってくる先生。レッスン中は、ずっとプリント解説…。終わった途端に、死んだHAL…。

2、ヨーロッパ系の先生
HAL「何言ってんだか、さっぱりわかんない!」

3、アメリカの白人の先生
マシンガントーク。速いっ、速いっ!25分間のレッスンで、聞く、話す、読む、書くの4技能のレッスンを、鬼のように詰め込んで、嵐のように評価をつけてきた。HAL、爆死。