HALママは、地方の進学校(深海魚だったけど)から、東京の大学に進学した。

偏差値としては、偏差値50を下回ったことはない。

だから、HALの成績も、偏差値50が下辺に思えて、60ぐらいないと落ち着かない気分になる。

で、思うのだけど、

ず~っと「賢いこと」が正義、みたいな社会で生きてきたけど、「美しいこと」と「強いこと」を求められたことは、あんまりない。

だけど、ずっと、テレビとかを見てて、世の中の人って、「美しいこと」とか「強いこと」が、好きだよなあ~?っていう違和感を感じていた。

決定的に理解したのは、ユナイテッド航空の美人のCAさんに、意地悪された時。

あぁ、そうか…。アジア的、偏差値至上主義の世界で生きてきたから、HALママは偏ってるんだな…と。

世の中の大半の人、というか、人間は本能的に、「賢いこと」より、「美しいこと」や「強いこと」を正義だと思ってて、そっちのベクトルに努力するべきだって思ってんだな?と理解した。

HALに言わせると、アメリカのドラマとかでは、「ガリ勉」を「ナード」とか言って、日本よりずっと、軽蔑するんだそうな。じゃあ、何に価値があると考えるかっていうと…?「美しいこと」と「強いこと」になるんだな…。

美しくなかったり、強くなかったりすると、努力が足りない、怠慢だって評価を受けるんだな…。

まあ、そりゃそうだ、小賢しいより、毛並みが良くて力が強い方が、動物として生き延びる確率が高いもんね。

偏差値を排除したって、何かに競い合う本能を、全部排除するなんて、不可能だよね。そんなの、魚の時代から組み込まれてる本能だもの。偏差値を排除すれば、美と強さを競い合うんだな。

なんか、目からウロコが落ちた感じ。

アメリカ社会の多数を占める人たちが、「賢いこと」より「美しいこと」や「強いこと」を正義だと思ってるから…、トランプに人気が集まっちゃうんだなあ。

だから、欧米の人は、頑なに、マスクしたがらないんだなあ。

バチェロレッテも、美しくて、強いもんねえ!HALママとは絶対にお友達になれそうもない(笑) でも、面白いから、見ちゃう♪