HALの学校の先生が集会で、9年浪人して医大に入った人の話をして、最後まで諦めないように生徒たちを激励したらしい。

9年…

面壁9年…

達磨だ…。

だるまさんは、インドの王子様だったんだけど、9年間、少林寺で壁に向かって座禅して、手足が萎えてしまったんだけど、どこか遠いところではなく、人それぞれの心の中にこそ真理があるってことを示して、禅宗をつくった人。

…。

そうか…。

さっぱり理解できない理数授業を受け続けるっていうのは、つまり…

面壁の修行と一緒だな。

HAL、修行だよ。修行だったんだよ。

座禅だよ、

少林サッカーだよ!(ちょっと違う)

お釈迦様も、王子様だったんだけど、家出して、6年間、荒行をして、結局「あ~、こんなの無駄だ。」って思って、菩提樹の下でゆったりと瞑想して、悟りを完成させた。

苦行もあと、1週間。

そうしたら、

お釈迦様みたいに、菩提樹の下でゆったりと修行できるさ。

…。

念のため…。

HALママ、宗教者ではありません。スピリチュアルも嫌いです。

でも、宗教って、科学技術が未熟だった時代の、庶民が学ぶ機会がなかった時代の、生活の知恵なんだと思う。

イソップ童話程度に聞いて損はない、よく出来たお話なんだと思う。

お釈迦様が6年間の苦行をやめた時、

「貴重な体験だった」とか「勉強になった」とか「将来きっと役に立つ」とか「素晴らしい仲間ができた」とか言わずに、

「無駄だった。」って言い切るのが、結構、好き(笑)

でも失敗なくして、悟りの完成はないんだよね。

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⇒ 「少林サッカー」って映画見た
https://spring.littlestar.jp/english/?p=10476