HALの学校は、小学校から中学校へ上がるとき、中学校から高校へ上がるときに制限があって、他の学校への進学は基本的に出来ない決まりになっている。

どんな学校に進学したいかなんて、子どもの自由じゃん!っと思ったけど、HALの場合は学校が気に入ってたのでそのまま進学した。

実際には他の学校へ進学する人も結構いて、とても大変そうだった。

途中で進路を変更するのは、案外、難しい。

インターナショナルスクールの子に、国立大学一般入試はハードすぎる。日本の高校でないとキツいわ~と思う。国際系の学部や英語で進学できる私大には進学できるんだろうけど。インター卒は、やっぱり海外大に進学する人が多そうよね…。

HALの学校(普通の中堅校)から、海外大に進学するのも、微妙に難しい。まあちゃんと私立コースに入って内申点と課外活動対策をすればいいんだろうけど…。先生が慣れてないから、情報集めとか推薦状とか作文の添削とかでハードルが上がる。仲介業者とか挟んで、1年の留学準備コースを経由するなら、なんとか進学はできそう。

ざっくり言って、海外で働きたいならインターナショナルスクール、日本で働きたいなら日本の学校ってことなんだろうなぁ…。

でも子どもが小さいうちから、親が子どもの進路を予想するのって、意外に難しいんだよねぇ…。

親が歩んだ道以外の情報って、なかなか集められないしね…。

親の頃とは教育環境も違ってきて、今の公立中学の内申点地獄も大変そうだし…。こうしておうち英語の情報を得てる親とそうでない親との差もハンパないし…。

20年も先のことなんて、わかんない方が普通だよ…。

うちもまさか、国立理系を目指すとは思ってもみなかったもん…。

てっきり私立文系だと思ってたよ…。

こんなことなら公文やらせたよ…。

親は親、子は子なんだよね…。

あと1週間で高校の授業は終わるのだそうだ。

よく最後まで文転しなかったよな…。

よく不登校にならなかったよな…。

HALはエライよ。