最近、仏教の歴史を学びなおす機会があったんだけど(どんなんだよ。)

奈良時代、日照りと飢饉と大地震と疫病の大流行があって、大仏を造ろう!ってなったんだけど、仏教は庶民のためのものじゃなくて、国家事業だった。

平安時代、最澄が、みんなを救うためにどうしたらいいんだろう?って比叡山で研究を始めた。

空海は、とんでもない荒行をして生きながらに仏と一体となった。

貴族は、立派なお寺やきらびやかなお経やおっきい仏像や大量の仏像を造って、極楽へ行こうとした。

鎌倉時代、戦争が続いてみんなが苦しんでたんで、比叡山のお坊さんたちが、次々に日本オリジナルのあたらしい仏教を発明した。

法然は『南無阿弥陀仏!』って唱えればOK!って考えた。

親鸞は仏を信じるだけでOK!って考えた。

一遍はみんなで踊りながら念仏を唱えた♪→盆踊り

なんちゅうか…

おうち英語と似てる気がする…。

最初は選ばれしエリート中のエリートが国のために英語をあやつってたけど

いったいどうやったらみんなが英語をマスターできるのかしら?って研究が始まり…

とんでもない荒業で英語を身に着ける猛者もあらわれて

貴族は留学やらインターやら金で華麗に解決させて

どうにもこうにも苦しい状況が続く中…、あたらしい習得法「おうち英語」が発明され

アニメ見まくればOK!っていう人もあり

かけ流しするだけでOK!っていう人もあり

みんなでサークルつくってプレイデート、最強よ!っていう人もあり

とりあえず、マレーシアで盆踊りが超盛り上がってるという動画がツイッターに流れる2022年の夏。

盆踊りとおうち英語は、最強。