昔、HALママ自身が不登校だったんで、HALもてっきり不登校になると思ってたけど、ならなかったことに驚いてる。

まあ、不登校するとどうなるかは具体的にさんざん聞かせたんで、そうはなりたくないと思ったんでしょう。

不登校の一番の弊害は、数学が出来なくなること。数学は積み上げが大事だからね。

HALママは…、背伸びして入った進学高校で深海魚になって、実家の飲食店で働きながら一浪して入った夜間私文(入試は国英のみ)。

やっぱり不登校で二浪(?)して入った子と仲良くなって、自宅ディナーに招かれた。

当時は上京したてで、HALママの親は二人とも高卒だったんで、都内で文化資本に恵まれたそのご家庭で、一流企業に勤めるお父さんが腕によりをかけて作ってくれた厚切り牛タンシチューに驚くばかり。

親になった今振り返ると、もし我が子が不登校で二浪の末入った大学で友達が出来たって言ったら、腕によりをかけて厚切り牛タンシチューつくる気持ち、わかっちゃうな。

その子は、自分の好きなことにとことん打ち込んで、立派な社会人になっている。

不登校なんてさ、その子の問題じゃなくて、学校制度そのものが、半数の子には合わなくて当たり前なんだよ。たとえ私立でもね。

学校制度に合わないからって、人間が劣っているわけでもなんでもないんだよ。鉄棒の逆上がり出来ない人が人間的に劣っているワケじゃないのと同じ。

学校の先生なんてね、毎年、毎年、半数の子は問題児なんだから、問題児を救い上げようとする努力なんてしなくて当たり前なんだよ。たとえ私立でもね。

たぶん、不登校もおうち英語と同じくらいの発現率で、

おうち英語興味あるのが30%、そのうちやってみるのが30%、バイリンガルになるまでやり遂げるのがそのうち30%で結局、成功者は全体の3%くらい。

「あ~、学校~、行きたくねぇ~」って思う子が30%、そのうち実際休む子が30%、不登校が長期になっちゃうのがそのうち30%で、結局全体の3%くらいなんじゃないのかね?

もうインターネットの時代なんだからね、学校制度に合わないな~って思ったら、合いそうな道を探せばいいんだよ。

要は、好きに生きればいいんだよ。

でも不登校もおうち英語と一緒で、100人いれば100通り、1000人いれば1000通りだからなぁ…。

これといった復活ルート(流派)が確立しないところが難しいよねぇ…。