昨日、英検会場でもらったリーフレットに気になる記事発見。
2013年12月に文部科学省が出した
「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」というのによると、
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/25/12/__icsFiles/afieldfile/2013/12/17/1342458_01_1.pdf
現行、中学では英検3級程度目標なのが、英検3~準2級に、
高校では英検2級程度なのが、準1級程度目標になる、らしい。
ホンマかいな。
2020年からだって。

確証はないけど、英検の級取得に必要な時間数は
3級1000時間、準2級1750時間、2級2500時間、準1級3750時間、1級5000時間
つまり、中学と高校でそれぞれ500時間以上、学習時間をプラスするってことだ…。
500時間を3年てことは、1年に167時間。1か月14時間。
厳しい。厳しいなあ。

今までだって、塾漬けで死にもの狂いで勉強する子もいて、
それでも、準1級は東大英語より難しいって言われてるわけで。
英語大好きで大学でもいっぱい勉強して現場でも勉強しつづけている教員でも
中学の英語教員の27.9%、高校の英語教員の52.7%しか準1級レベルに達していないわけで。
http://resemom.jp/article/2014/09/03/20254.html
高校生全員を準1級レベルにするのは容易な話じゃない。

今までの指導方法じゃ、無理だろうな。
↑の数値が、いままでの勉強方法が間違っていたことを証明しているよ。
でも、最近では予備校も新しい指導方法を模索しているし、
やる子はやりきるだろうから、
格差が拡大するんだよ、きっと。
ともかく、HALが高校2年の時に始まるのか…。
そのつもりでキッチリやっておかないと、
「あとから来たのに追い越され…」
の水戸黄門ですな。