たまたま読んだ「自律した学習者を育てるために生徒の学習観を変える」って記事に、「認知心理学では他人が理解できるように説明できて、はじめて自分が理解できたと考えます。」って書いてあった。
http://berd.benesse.jp/magazine/chu/booklet/?id=3689

やっぱりそうだよ…。

この間読んだ『子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!』って本にも、「アメリカの大学では、授業の後、その日学習した内容を学生に言わせる」、って書いてあった。「脳には新しい情報に反応するクセがあるから、あいまいにしか覚えていない情報はすぐに書き換えられてしまう」ってことも書いてあった。

HALママ、小4~中2までは人生最高に成績が良くて、中学では1学年300人いても成績が3位くらいだったんだけど、仕事を始めた実母の帰宅が夜遅くになった中2以降、HALママの成績は急降下した。まあ、実母が専業主婦だった時は、気持ちが落ち着いていたのかな?と思っていた。

実際、HALの同級生でも、成績優秀の子は専業主婦ママが多いから、そんなもんかいな?と思ってた。

だけど、この間帰省した時実母が、「HALママは、小学校から帰ると、その日習ったことをぜ~んぶ口で報告してから、遊んでたよ。」と言い出した。え?忘れてたよ、そんなこと…。

ポイントはソコだったのか!

そうい言えば、高校の時、授業のあとの1分間、ぼんやり授業の内容を思い出すだけで、成績がアップしたこともあったっけ…。

それと気づいて、HALに、「学校で習ったことをお母さんに報告する?」って聞いてみたけど、6年生だともう気恥ずかしくてちょっと無理…。「ぬいぐるみ相手に報告してみる?」って言っても、やっぱり、ちょっとねえ…。

あ~、早く知ってれば、低学年のうちに習慣にしたのになあ。そろばんと並んで、ちょっと後悔…。ま、知ったからには、なんとか対策もできるでしょ。

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ところで、ベネッセ教育総合研究所なんてモノがあったのねぇ…、いろんな先生方が参加してる…。

機関紙も幼児対象、小学生対象、中学生対象、高校生対象、大学対象って出てて、ネットでバックナンバーが読める。結構参考になるかも…、って思ってバックナンバーのタイトル見たけど、さほど家庭の実戦で参考になるもんでもないか…。
http://berd.benesse.jp/magazine/

『VIEW21』小学版 2013年度 Vol.4 【特集】「主体的に学ぶ力を育む ─学び方の工夫で学習意欲を高める」 では、予習を推奨してた。
だよね。デキル子は放っておいてもできるけど、授業だけでは身に付かない子は、予習してた方がわからないところに集中して授業受けられるもんね。
http://berd.benesse.jp/magazine/sho/booklet/?id=4005