HALは独学で中2数学までなんとかサ~っとやって、中3数学に取り掛かってるんだけど、そんなに先取りばっかりしてていいのか?なんだか悩んでしまう。

前に読んだ『わが子を東大に導く勉強法』と『公立小中高から東大に入る本』と『小学校からの東大入試戦略』を引っ張り出して、もう1回読み比べて戦略を練る…。

これまで読んだ算数・数学の指導ノウハウ本の中では『小学校からの東大入試戦略』が一番詳しく研究されている。

小4で算数が苦手になってたころ、この本を読んで「そ~か~、やっぱり基礎か~」って基本問題をやらせたら、成績が持ち直した。

でも、この本は先取りはススメてないんだよね。先取りしないで、当該年の教科書レベルをスラッスラにすれば、算数が得意になって、次の年はもっとラクにスラッスラ!という戦法なんだよね…。

でも、和田秀樹氏は中学になったら出来る限り先取りしろと言うし、実際、私立中高は先取りが当たり前だし…。

HALママの経験上、中3までの基本問題はそんなに難しくないから、先取りさせればいっかな~、と思ってやらせてるんだけど…。

やっぱり、スラッスラできる!っていうのが重要なんだろ~な~。

中受の子はシコタマ算数を勉強したおかげで、基本問題ならスラッスラに解けるわけだ。

英語なら、HALは毎日ナルニアを1チャプターずつ読んでるけど、これって大学入試の長文にも匹敵する量だ。そんな量を毎日やってる子に、ふつうに勉強してる子がかなうはずない。

数学だって、スラッスラに解ける子は、普通の子と比べて、同じ1時間勉強したって、勉強量が段違いに多くなるに決まってるんだよね。

中3まで一通り先取りさせたら、中学内容の基本をスラッスラ出来るまでしっかり定着させた方がいいんだな、きっと。

とにかくさ、学校まかせだと、中学受験組が多くて置いて行かれてしまうのだ…。

だからって中受の塾は遠すぎて通えない…。

なんとかHALママが戦略を練るしかない…。

「戦略なき努力は努力ではない」by中野信子

あぁ…。

HALママは英語も苦手だけど、数学はもっと苦手なのに…。

ところで、和田秀樹の『わが子を東大に導く勉強法』って本に、受験勉強に必要な時間は、2000時間て書いてあった!

こんなとこでも2000時間に出会うとは。