内職しながら、ず~~っと前に録画しといた「欲望の経済史~ルールが変わる時~特別編」を見た。

⇒欲望の経済史~ルールが変わる時~特別編
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/2225565/index.html

面白い番組だねぇ…。

HALママは世界史オンチだけど、なんか、頭の中がスッキリする気がするわ~。

番組の最後に、トーマス・セドラチェクとかいう、経済学者が出てきて言った。

「見えざる手の存在を信じています。
ただし、市場のではなく、社会の見えざる手です。
社会には何かしらの調整力が繰り返し働いています。
過去にはアートが政治を救った例もあります。
1989年のチェコスロバキアでは、共産主義が行き先を見失った時、国の方向性を示したのはアーティストでした。
その力こそ、経済の外側からやってくる見えざる手です。
社会の財産であり、経済学だけのものではありません。
哲学など、人文系の学問に、期待されるものなのです。」

あ!これ!

この間の英検1級の英作文の問題!

「Has a university degree in the humanities lost its relevance in today’s world?」

⇒1級 2018年 第2回 過去問
http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_1/solutions.html

これだったのか…。

唐突な問題だと思ったら…。

やっぱり英検1級なんちゅうもんは、

NHKのスペシャル番組なんかマメに見ちゃうような、

ビジネスおじさん向けに作られているんだなあ…。

まあ、でも…、

そんな予備知識が全くないHALでも、

ライティング616点56%(32問中18問)だったんで、

まあ…、

内容はともかく、文法がどうとか、使われてる単語がどうとかで、点数がつけられてる気はするけど。