いえほんと、ケンカ売ってるわけじゃないんです。
でもねぇ…
いろんなブログ読んだけど、かけ流しだけでバイリンガルになった例は知らないんだよねぇ…。
うちは、5歳以下では、わりと頻繁にバンビとかの英語のビデオ見せたり、英語のCDとか聞いたりはしたけど、英語の読み聞かせや、語りかけは、ゼロ。
で、
保育園の年長さんになったころ、先生が教えてくれて、クリスマスに英語の歌を歌ったけど、見事なカタカナ発音でしたっけ(笑)
私立小学校の学校見学で、初めて白人を見た時は、驚愕して、完全に固まっていましたっけ(笑)
HALの英語は、小学校入学後、外国人の先生が遊んでくれるようになってから、爆発的に伸びた。
でも、入学前までの蓄積があった様子はあんまりなくて、2年生の後半くらいから急に伸びた感じ。
うちのかけ流しは、HALママがやったんじゃなくて、HAL自身が見たいアニメや動画を好きなだけ見てた「自力かけ流し」だった。
たぶん、
「外国人と遊びたい!」という欲求がスイッチになって、自力かけ流しが有効になったんだと思うんだよね…。
小学校6年間を通じて、学校でもかけ流しがあったし、通算で2000時間を超える英語の時間もあったようだけど…
HALの学年で、HAL以外に英語がしゃべれるようになったのは、1人だけ。その子もおうち英語っ子だった。
かけ流しだけでバイリンガルになった例は知らないんだよねぇ…。
うちは、学校で外国人に遊んでもらってたワケだし(学校の子が全員遊んでもらってたワケではない)…、
タエさんとこのキリ君も、なんだかんだ、いろいろやってたワケだし…
ブログで見かけるような成功例は、たいていの場合、親が熱心に語りかけたり、プリスクール出身だったり、帰国子女だったりするワケだし…。
かけ流しだけで、バイリンガルって育つものなのかねぇ…?
赤ちゃんに動画だけ見せても効果はないって研究結果もあったらしいし…
⇒幼児の英語教育、赤ちゃんにビデオは効果なし?
https://allabout.co.jp/gm/gc/189479/
やっぱり、マンツーマンでスイッチ入れないと、かけ流しって効果がない気がするんだけどねぇ…?
あと…
日本語の朗読をハイスピードで聴いて、脳力開発するって塾が近所にあって、
そこに小学校の低学年で通ってた子が、その後、成績全般が伸び悩んで苦しんでたんだけど、
興味のないものかけ流すとか、やっぱり、馬耳東風の訓練になっちゃって、全教科で苦戦することがあるんじゃないかと思うんだけど…ねぇ…?
ど~なんでしょうねぇ…?
まぁ…
大人だって、興味もないのに、上沼恵美子のおしゃべりをずっと聞かされるとか、やっぱり苦痛でしょう?
興味があれば、面白いんだろうけど。
そんな目に会えば、聞いてるフリして聞いてない、中年のおじさんみたいになるんじゃないかなあ?
かけ流しって、やっぱり…
子どもが興味を持ってるものでないと、思わぬ事故につながりかねないと、思うんだけどねぇ…?
うちは、英語を聞き続けるとか、HALママが耐えられないんで、かけ流しをしませんでした。
HALママが英語が読めないので、読み聞かせもしませんでした。
HALママは英語がしゃべれないので、語りかけもしませんでした。
まあ…
おうち英語なんて、それぞれの家で、好きなようにやればいいんじゃないかなぁ…?
でも、やっぱりねぇ…
アンパンマンを英語音声で毎日放送したら、日本中の子がバイリンガルになるとは思うんだけどねぇ(笑)
⇒ パルキッズはおすすめしない2:「留学生に起きた魔法を家庭で起こす」って記事読んだ
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⇒ 英語の始め時はいつ?早期教育についてボンヤリ考えてみた。
⇒ おうち英語を可能にしたのは、Amazonと、YouTubeと、オンライン英会話
⇒ 国語とか英語とか算数とかの土台には共通の「抽象的思考能力」があるんじゃないかと思う
⇒ オンライン英会話は「インプット」でも「アウトプット」でもなく「スイッチ」だと思ってる
⇒ 語りかけは「インプット」ではなく、「スイッチ」だと思っている
⇒ 早期教育失敗の原因は「足す」ことじゃなくて「引いて」しまうこと
⇒ 私立小中に9年通った結果(4000時間やってもバイリンガルにならないよ)
⇒ 英語はキライ。
⇒ ブログを読むときには、書き手の目的を差し引いて読まないと
⇒ おじいちゃんが教えてくれた、成功するために必要な、たった1つのこと。
⇒ 子育て上手なママ
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