HALの学校では、小学校1年生から9年英語をやってきて、中学卒業目前の今、20%弱の子が、2級に到達した。

時間にして、3000時間以上英語の授業を受けたんじゃないかと思う。実際には塾に通う子が多数なんで4000時間ぐらいはやってるかもしれない。

でもバイリンガルって呼ばれるような子は、5%もいない。

学校行事でホームステイをしたって、自分から英語を話そうとする子はほとんどいないし、毎年受け入れてるステイ先の人も、生徒がしゃべれるとは思ってなくて、ほとんど話しかけてこなかったらしい。

この結果をどう見るかは、人によると思う。

中学で2級ならイイネ!と思う人もいれば、9年もやっててコスパ悪いでしょ…。って思う人もいると思う。

保護者会で、担任の先生(英語ではない)が、

「もう2級なら、高校で準1級を取ればいいわけです。」って簡単に言ってたけれど…。

多分…、大雑把に言って…、

1級取るには、2級を取るのと同じだけの時間がかかって、準1級まではその半分、のような気がするんだよねぇ…。

2級に9年かかった子は、準1級まであと4年半、1級まであと9年かかると…思うんだよねぇ…。

HALは、小1から英語をはじめて5年生の2月に2級を取った。準1級は中1の2月。真面目にやってれば高1か高2あたりで1級に受からないかな~、と思ってる。

中1から英語をはじめて3年で2級を取った子なら、あと1年半で準1級、あと3年で1級もアリだと思うけど…。(多読教室とかだとそういう子も結構いるみたいだけど。)

HALの学校には、中学から入って3年で2級に到達した子はほとんどいないみたい。

さて、この先、ど~なるんでしょうねぇ…。

ほんと、なんだかんだ言って、おうち英語は最強だよなぁ。

おうち英語の必須項目は、【スイッチ】入れて【大量インプット】だけ。

大事なのは、【スイッチ】。

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⇒ 私立小学校に行くと英語が話せるようになるのか?

⇒ 私立中学校に行くと英語が話せるようになるのか?

⇒ 私立小に6年通った結果

⇒ 私立小のいいところ

⇒ 2000時間やってもバイリンガルにならないよ

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⇒ オンライン英会話は「インプット」でも「アウトプット」でもなく「スイッチ」だと思ってる

⇒ 語りかけは「スイッチ」であって、「インプット」ではないと思う

⇒ スイッチについてグダグダ考えてみた

⇒ 『愛に生きる 才能は生まれつきではない』って本読んだ。

⇒ 「スイッチ」と「大量のパターンインプット」

⇒ マジ!ヤバ!スイッチの入れ方