朝、NHKのあさイチをぼんやり見てたら、夫のウツで悩んでる奥さんの悩みをやっていた。ゲストに出てた女優さんが、昔ウツを患っていたとかで、「結局、自分が何をしていきたいのかをよく考えたら、ウツが治った」って言ってた。HALママの周りでも、長年ウツを患っている人の話をチラホラ聞くけど…、そんなもんかいねぇ…。NHKにしてはちょっと軽率な発言かと思ったけど。最近ボチボチ読む家庭教育の本も、勉強を好きになってフロー状態で攻めるのが最強!みたいな本ばっかりなんだけど、まあ、結局のところ、人間はやりたい事してるのが一番無理がなくて、自然で、最強なんだかな。

HALママの父親は、自分の仕事が好きじゃなかったから、HALママは、仕事ってのは嫌でも我慢しなきゃいけない物だって思ってた。まあ、時代の風潮でもあったよね。昔のアメリカのドラマ『大草原の小さな家』をDVDで見たら、話が重くて…HALに大不評だった。安かったからコストコでシーズン4まで買ったのにお蔵入り(泣)アメリカでも昔はこんな根性物語がもてはやされていたんだなあ…と感慨深かったけど、今や「ありの~ままの~♪」の時代。アメリカは合理的だから、才能のある子を選別してフローで攻めさせるのが効率的で経済的だって気づいたんだね、きっと。日本はその点、微妙に遅れてる。学校は未だに根性物語が大好きで出る杭は打つ主義なのに、世の中は世界的競争にさらされてアメリカ風の合理主義が蔓延。我慢しないで好き放題の人が成功して、我慢してるのに報われない人多数…、アンバランスになっていろんな問題を引き起こしてるように思う。

HALママは、したい事できてるかな?まあ…、できてるかな。HALはまだまだ、これからだなあ。